Hyper-Vサーバのメリット・デメリット

Technical

お仕事の中でESXiやHYPER-Vを触る機会があり、
その中で私が感じたHYPER-Vに関するメリットとデメリットを記載したいと思います。
また、HYPER-Vとは書いていますが、実際に記載するにあたりの前提は
HYPER-V Server2008 R2とさせていただきます。
※ESXiとある程度の土俵をあわせたいため。
★メリット
・エクスポート/インポートが容易。
・RAIDボード・NICのドライバ対応数が多い。

☆デメリット
・CPUスペックに制約(Intel-VT/AMD-V必須)
・操作用の環境としてWindows Vista以降のマシンが必要となる。
・物理メモリの搭載量までしか仮想マシンを起動できない。
※起動仮想マシンの合計メモリ割当量が物理マシンの搭載メモリ量を上回ると、仮想マシンが起動できない。

と、ざっと簡単なところではこんな感じです。
メモリの搭載量まで・・・というのは今後のVerUPで改善されそうですが、
操作コンソールがVista以降必須は最近は7がだいぶ普及してきましたがXPもまだまだ各所でメインを張ってるのでなかなか難しいですね・・・
※普通にWindows Server2008以降で環境を構築すればローカルで操作できるので問題ないんですけどね・・・
ESXiと土俵をあわせるためにフリー公開版のHYPER-Vサーバとしたことでこんなデメリットもあります・・・というところでしょうか。

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