Hyper-V 2.0のライブマイグレーションの注意点
Hyper-V 2.0で利用可能になったライブマイグレーションを利用する場合、
ハードウェア構成をするときに以下のような注意点が必要と思われます。
どうやら、構築・試験をしていたところ、以下のような条件がある模様。
●フェイルオーバーする際に、現在共用ArrayにアクセスしているIFのアドレスにフェイルオーバー先のマシンもアクセスできること。
※FCならWWN、iSCSIならIPアドレス
この条件があるため、2台でFCなどを利用する際にFCスイッチを利用しないたすきがけ構成ではうまく動かないようです。
※iSCSIでも同様。
2台でもFCスイッチやHUB必要となる・・・FCや10GbEはスイッチも馬鹿にならない値段なので苦しいですね・・・
ちなみに、1.0から存在しているクイックマイグレーションにはこの様な制約はないです。